先日、「豊川駅の東口に、名鉄とハクヨグループが手掛ける12階建ての複合ビルが出来るよ!完成予定は2026年10月31日だよ!」という記事を書きました。

正直な私の意見としては、そんな複合ビルが出来たところで大して変わらないのでは?と、少々冷めた目で見ておりました。

主役は西口だーって言ってたよね。
ええまぁ…。
やっぱり西口にはさ、愛知県内でも屈指の観光客数を誇る日本三大稲荷の一つ「豊川稲荷」があるでしょ。
で、豊川市民の94.5%(超適当)は、「豊川市=豊川稲荷」って思ってるでしょうし、実際に何らかしら豊川稲荷の恩恵を受けてません?
以前、おいでん祭があった時に書いた記事で調べたんですが、「観光レクリエーション利用者統計」によると、2022年の1年間に豊川稲荷へ訪れた方は、何と約500万弱(4,928,846人)もいるんです。


豊川稲荷という観光資源があることで観光客は豊川市にお金を落としますので、間接的だとしても私たち豊川市民は恩恵を受けていると言っていいでしょう!
だからまぁ豊川稲荷が存在する以上、やっぱり西口がメイン!
それは変わらないんですが、東口にも進化の兆しが見えてきました。
西口、東口と言うよりは、西エリア、東エリアとしましょうかね。
JR飯田線「豊川駅」を中心に、飯田線の線路の西側(豊川稲荷側)が西エリア、東側(国道151号線側)が東エリア。
で、今回、東エリアにある…
宮地病院が
生まれ変わります!
です。
2026年4月30日に工事完了予定らしい。



姫街道沿いにあるあの病院ね!
その病院。
表(姫街道)からだと分かりにくいかもしれませんが、既に宮地病院の裏手で工事が始まろうとしています。









あれ…道路なかったっけ?
さすが!
そうなんです。道路があったけど、なくなってますね。ついでに古い建物も取り壊されています。
病院詳細
病院名 | 医療法人信雅会 宮地病院 |
郵便番号 | 442-0033 |
住所 | 愛知県豊川市豊川町伊呂通40 |
電話番号 | 0533-86-7171 |
診療科目 | 整形外科 リハビリテーション科 |
ベッド数 | 52床(一般26床・療養26床) |
開設 | 大正8年 |
関連リンク | 公式サイト |
■ 宮地病院
グーグルマップ<地図>



開設大正8年って…!
めちゃくちゃ歴史があるでしょ?
大正8年が西暦何年かをパッと言える人は少ないと思います。
西暦ではなんと1919年。第一次世界大戦が正式に終わったとされる「ヴェルサイユ条約が締結された年」です。
そんな時代から、この土地に宮地病院があったわけです。



「豊川歴史の教科書」があれば間違いなく載ってますね!
ちなみにホームページの沿革を見ると、「昭和61年 病院を新築」とあるので、今の建物が出来たのがその時かな?
なので今の建物も築40年くらいになるんですね。だいぶガタが来ているんでしょうか。
姫街道アンダーパス化を進めるには今の宮地病院が邪魔になるので、ちょうど古くなってきたし建て替えちゃおっかーみたいな?



そんな軽くはないと思うよ。
ですよねー!
どうやら姫街道側に駐車場が出来るみたい。








豊川駅の東エリア、宮地病院が新しくキレイになったら、だいぶ雰囲気も変わるんじゃないでしょうか?



…そぉ?
まぁ大して変わらないかもしれません。
私個人としてはあまり病院にかかることがないので、「病院が新しくなる!」と言われても正直ピンときません。
が!
姫街道のアンダーパス化はめちゃくちゃ興味ある!!
新しい道路ってなんでこんなにテンション上がるんでしょう?男性あるある?
東三河環状線がちょっと伸びた時はすぐ走りに行っちゃったもんね!
2025年2月19日現在、「国道23号バイパス名豊道路」の完成が来月(3月8日)に差し迫っており、世間を賑わしてますね。
2025年2月16日には全線開通直前イベントが開催され、約3000人の近隣住民が開通前のバイパスを歩いたそうな。



これは楽しそう!!
私もめちゃくちゃ行きたかったんですけど、どうしても仕事が繁忙期でね…。
国道23号バイパス名豊道路は全線開通に何と約半世紀の時を要したとのこと。
これほど壮大な道路ではありませんが、私たち豊川市民のメイン道路である姫街道も実は40年以上前から計画自体はあったみたい。
私たち豊川市民にとっては、23号バイパスの全線開通より、姫街道のアンダーパス化が完成した時の方が感動が大きいかもですね!
決して、豊川市民全員が姫街道アンダーパス化に賛成しているわけではないと思いますが、正直、個人的には早く出来て欲しいと思ってしまっております…!


アンダーパス化に向けた大きな一歩として、今回、宮地病院が建て替えされます!
楽しみですねー!