「東三河の中で豊川市だけ人口が増えている」は本当か?
豊川市民の皆さん、
風の便り
って、最近聞きました?

今年はカメムシが大量発生するとか…?
それはただの事実だね(笑)
【さくっとお知らせ】ご多分に漏れず豊川市も… → カメムシ大量発生!2026年・秋!マジで勘弁してくれー!!!


ところで、こんな話を聞いたことないですか?
東三河の中で
豊川市だけ
人口が
増えている
ってやつ。



あるある!
定かではないですが、イオンモール豊川がオープンしたあたりからそんな話を聞いたような…聞いてないような…って感じじゃないでしょうか?
まず、結論からお伝えしますと…
豊川市も
人口全体は
減っている!
のである。



…え?
そうなんです。
私も調べてみたら「え?」って感じでした(笑)
認識のズレがある…気がする
調べてみて分かったんですが、「人口増減」について、我々一般人と行政との間には
認識のズレ
があると感じました。(※ただ私が知らなかっただけの可能性も大いにありますw)



どういう?
えーとですね、「人口が増えた・人口が減った」って聞くと、おそらく「豊川市民の人口全体が増えた・減った」って思う人が多い…と思うんです。



まさか違うの?
や、もちろん文脈によりますが、例えば、2026年9月19日の東日新聞さんの記事を見てみてください。
一部引用させて頂きます。
子育てしやすいベッドタウン
【住みたい街とよかわ ―人口社会増の背景―】県内屈指の人口流入数 雇用創出も背景に
少子高齢化で東三河はどの自治体も人口が減る中、豊川市では近年、転入者数が転出者数を上回る人口の社会増が県内屈指の多さを誇っている。18万人都市が「住みたいまち」と思われる理由は?行政や企業、民間団体による人口流入の取り組みに迫る。
豊川市では2020年、死亡・出生の自然増減と、転入出の社会増減をすべて加味した結果、204人の人口増加となった。東三河では唯一の増加だった。
引用:東日新聞



うん、すごい人口増えてそうな印象。
だよね。
でも皆さん、こういった文章ってさ、言葉の意味が分からなくてもニュアンスで読んじゃったりしません?



まぁね(笑)
…私もです(笑)
実はよく見ると、
社会増
って書いてあるんです。



あ…ニュアンスで読んだ部分。
人口増減・自然増減・社会増減について
私も知らなかったんですが、人口の増え方は「原因ごとに2つ」に分けて見ます。
- 自然増減:生まれた人 − 亡くなった人
- 社会増減:引っ越してきた人 − 出ていった人
- 人口増減:この2つの合計。実際に人口がいくつ増えた(減った)か
改めて東日新聞の記事を見てみると、「社会増減」にフォーカスして書いてあることが分かります。



それはなんで?
一言でいうと、
自然増減は
市の努力では
ほとんど
動かせない
からです。



どういうこと?
自然増減は「生まれた人 − 亡くなった人」じゃん?
豊川市では、亡くなる人が2017年の1,797人から2025年には2,239人に増え、生まれる人は1,549人から1,180人に減りました。
亡くなる人の数は高齢者の人数で決まるし、生まれる人の数は「若い女性の人数×出生率」で決まる。
どっちも過去数十年の人口の形と、全国的な少子化で決まっちゃってて、市が数年でどうこうできる部分はほぼないんです。



あーそれで”社会増減”か。
そう!
市や行政が動かせるのは「社会増減だけ」ってこと。
- 住宅地の整備
- 企業誘致
- 子育て世帯向けの補助
これらはぜんぶ「引っ越してきてもらう」ための施策で、転入の数に直接効きます。
効果が毎年数字に出るので、新聞も行政もここで語るわけです。
増えているのは”社会増”
で、そのフォーカスされている”社会増”については、
増えている
で間違いありません。
豊川市だけのデータを見てみましょう。
ここから先のグラフと表は、愛知県が公開している「あいちの人口」年報(各年10月1日〜翌年9月30日の集計)をもとに、AIに手伝ってもらいながら私がまとめたものです。
東日新聞さんの記事と数字が違って見える箇所がありますが、集計の区切りや元データの違いによるもので、記事を指摘する意図はまったくありません。
むしろ、素人がAIと一緒に公開データを読んだだけなので、私のほうが間違っている可能性も十分あります。「ここ違うよ」というのがあれば、教えてもらえると助かります。









全体は減っとるやん!
ですね、2021年以降は全体人口はマイナスです。
が、社会増は何とかプラスを維持してます。
東三河で比べてみる



え、じゃあ他の市はどうなの?
気になりますよね!
特にアイツ、豊橋の野郎…間違えた、豊橋のアニキ。



おい(笑)
東三河の豊橋市、豊川市、蒲郡市、田原市、新城市で比べるとこんな感じ。






なんと…9年間で社会増減が全部プラスなのは
豊川市だけ
でした。



あ、これは優秀!
ホントね!
ちなみに「人口千人あたり」は、市の大きさをそろえて比べるための数字です。
「住民1,000人につき、1年で何人増えたか(減ったか)」という意味です。豊川市なら、住民1,000人あたり3人が転入で増えた計算になります。
また、自然増減と人口増減の比較はこんな感じ。




愛知県で比べてみる
もう一つ気になるのがさ、豊川市は…
社会増が
県内屈指の多さ
らしいじゃない。



…誇張じゃないかと?
そう(笑)
「愛知県でも屈指の”観光施設の利用者数(延べ)”を誇る豊川稲荷」って、これはまぁ分かるでしょ。
でも人口(社会増減)がどうかって正直実感もないし、
え、豊川市が?
って思っちゃってる人、たぶん多いと思う…私を含めて。
なので、愛知県内で豊川市の社会増減がどれほどのものか調べてみました!
が!!!!!



が?
めちゃくちゃすごかったです!!


まさかの…
県内2位
でした!!!!!(2017年~2025年の社会増減)



おいマジかよ!!
これはすごい!
9年間で一度もマイナスにならなかったのは54市町村中6つだけで、豊川市はその1つです。
東三河の他の市の順位を見ると、ある意味で”豊川市の異常さ”が分かると思います。



これはあっぱれ!
東日新聞の記事には、竹本市長のコメントも書かれています。
竹本幸夫市長も「名豊道路が全線開通し、御津1区企業用地の分譲も順調で雇用創出が背景にあるのでは。豊川市としては健闘していると思う」と胸を張る。
引用:東日新聞



もっとドヤっていい(笑)
いや~…思ったよりすごかった!
まとめ
というわけで豊川市民の皆さん、今回は【「東三河の中で豊川市だけ人口が増えている」は本当か?を調べてみたら、”社会増”がやばかった!】ってお話しでした。
何とか、人口全体が増えると嬉しいね!
豊川ガイドもその一助になれたら幸いです。
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