豊川市にイオンモールが出来て以来、豊川市民の58.1%(超適当)はこう思っていることでしょう。
豊川市の主軸は
東から西へ
と。

そうかぁ?
あれ、そうでもない?(笑)
まぁ確かに「豊川市=豊川稲荷」というイメージが強く、実際に愛知県内でも屈指の観光客数を誇る日本三大稲荷の一つでもあります。
しかし、豊川市民にとっての豊川稲荷は「昔から近くにあるもの」で、特別感もなく、ちょっと有名な地元の大きなお寺という感覚じゃないでしょうか。
豊川稲荷は…
- 子どもが遊べるところではない
- 買い物が出来るわけでもない
- ただお参りするだけ
です。
そして、ひねくれ者の私はこう思います。
身近過ぎて
ご利益を感じない



それは分かるわ!
ゲン担ぎや気持ちの問題でしょうけど、「遠くまで行った方がご利益ありそう」と思っちゃう。
人って、「わざわざ時間と労力かけた分、価値がある」って感じやすいらしいの。
遠くの有名な神社に行くと、「ここまで来たんだから絶対いい年になるはず!」っていうポジティブな気持ちになれるし、心理学的にも「サンクコスト効果(かけた労力に意味を見出す)」って言われるものに近いんですって。
また、特に正月は非日常感や特別感も大事じゃないですか。
豊川市民にとって豊川稲荷は、近くていつでも行ける分、どうしてもそれが薄く感じてしまうんでしょうかね。
正月、豊川稲荷へ初詣に来る他県ナンバーの車を見て、
なんでわざわざ
遠くから来るんだろう?
って思ったことありません?
それは非日常感や特別感を求めているからです。
だから私たち豊川市民は、初詣は豊川稲荷じゃなくて熱田神宮に行った方が、おそらく特別な正月になる(感じる)と思います。
そんな身近過ぎる豊川稲荷に比べて、「イオンモールという新しいスポットが出来たインパクト」は相当なものじゃなかったですか?
- 2013年に豊川市移民病院が移転しました。
- その10年後、2023年にはイオンモールがオープン。
- 姫街道も一部4車線になりました。
- 今年、2025年には23号バイパスが開通。
- それに伴い東三河環状線も一部4車線に。
- 2026年には総合保健センターが完成予定。
- いつになるかは分かりませんが、白鳥工業団地も出来そう。



そう考えると色々変わったね!
そう!
そして、上記は全て
豊川市の西側
の出来事。



あーだから「豊川市の主軸が西側に」って話ね。
そういうことです。
なので「最近は豊川市の西側が盛り上がってるよね?」と感じている豊川市民は多いんじゃないでしょうか。
そしてようやく本題。
西側ばかりが騒がれているけど、
どうやら東側も
盛り上がってきたぜ!
ということをお伝えしたい。



…全体的にあなたの感想では?
そう、完全に私も感想(笑)
ただ東側のことをあまり気にしてなかっただけの可能性は大いにある。
つい最近、豊川駅の東口に複合ビルが建設されると話題になりましたね。


宮地病院も新築建替工事を行っており、姫街道アンダーパス化も一歩前進。


そして今回は、「豊川稲荷の総門(正門)前に商業施設が出来るらしい」という話題。
その名も…
門前テラス
縁福



もんぜんてらす えんふく?
もしくは「もんぜんてらす えんぷく」ですかね。
いつも参考にさせて頂いている東愛知新聞の記事によると、
鉄骨2階建てで、敷地面積800平方㍍、延べ690平方㍍。和モダンの雰囲気で、参拝客たちがくつろげる場所になる。1階には、解体前の建物に入店していた「門前そば山彦」「おきつね本舗」「ヤマサちくわ」と串カツ店「EASE(イーズ)」の4店が入る。2階には和菓子店「とみかわや」が入店し、和菓子のほか設楽町の酒蔵と共同で作る豊川の酒を販売する。また2階にはテラス席も用意する。
引用:東愛知新聞
とのこと。
老朽化による建て替えなんだって。



確かに古そうな建物だ。
で、同じ敷地内に交番があったのね。


これは反対側へ移動。豊川稲荷にめり込んだ交番です。





いつの間にめり込んだ(笑)
めり込んだのは2024年11月だって。
そして古い建物は解体されて更地になってます。









これがどんな感じになる?
完成予想図が各新聞社の記事に掲載されてました。
出典:東愛知新聞
出典:東日新聞
めちゃくちゃお洒落!
東日新聞の記事に設計、施工、コンサルティングをした会社が書かれていました。
2025年4月現在、この「門前テラス縁福」をデザインしたであろうSORA PLUSのホームページがない!!
これはちょっと意外だった。
設計事務所と言えば、大体どの会社もホームページの「施工事例」で実績をアピールしそうなイメージでしたのでね…。



それをしなくてもやってけちゃうんじゃない?
何か太いパイプでもあるんだろうか?
…まぁいっか。
「門前テラス縁福」が出来れば、間違いなく豊川稲荷の新しい顔になることでしょう。
「豊川市の主軸は西側」
なんて誰が言った?
と言わんばかりに、豊川稲荷では2026年に72年ぶりの御開帳、本殿創建100年となる2030年には大開帳なる催しがあるそうです。



おお、何か凄そう!
ね!
詳しくは知らないのでまた調べてみます。
さて、豊川市は西側も東側も盛り上がってきております!
じゃあ中心は?
ロピアが
出来ます!
その勢いにあやかり、私も皆さんが盛り上がるような記事を書いていきたいと思います!